匠味について

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職人工房であること

職人工房であること 写真
老舗の伝統ある焼豚
「匠味」は「本格炭火焼豚・豚天火」の販売店としてオープン致しました。
と言ってもその歴史は古く創業は昭和13年までさかのぼります。
初代・藤野常松・ふみゑが木炭で焼き上げた焼豚を行商したのが始まりです。
後に2代目で「姫路ハム」として創業、焼豚とともに国産豚、黒毛和牛、
ハムなども扱うようになり、昭和47年に法人化して現在に至っております。
創業以来、三代にわたり受け継がれたこの伝統の焼豚にさらに磨きをかけるため、
「昔ながらの製法」はそのままで、「黒豚」を使用、さらにタレの素材にもこだわり、
「炭火焼豚・豚天火」が出来上がったのです。これをきっかけに、
「焼豚専門店・匠味」を立ち上げました。

完全無添加の厳選素材01

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私ども「匠味」が作る炭火焼豚「豚天火」には、添加物は一切含まれておりません。自然の中でサツマイモを食べて育った黒豚(鹿児島産、宮崎産)、天然の麹菌で一年間寝かせた蔵出し醤油(奈良県)、さんさんと降り注ぐ南国の太陽で育った砂糖キビからできた天然原糖(種子島)、厳選された餅米だけから作られる天然水飴(兵庫県)、山奥で馬目樫を何日もかけて焼いてできあがる上質の備長炭(和歌山県)、これら日本の各地域の風土

を活かさないと作ることのできない「自然の素材」だけを使用しております。これら各素材の生産者の方々の情熱によって生まれた産品や、代々培われてきた職人技は素晴らしいものばかりです。私ども「匠味」は、この素晴らしい素材を提供してくださる生産者の方々の仕事を深く理解し、「本物の素材」であるという「確信」と「誇り」をもってこれからも焼豚作りに取り組んで参りたいと思っております。

手作りという一貫した姿勢02

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創業以来六十年余り、「手作り」という一貫した姿勢は、今も変わることなく受け継がれています。私で三代目となりますが、石窯で焼くというシンプルなその技法は変わることはありません。シンプルなだけに、微妙な火加減や焼加減は、やはり長年の「経験と勘」というものが頼りになります。データのみに裏づけされた製法では、なかなか美味しくて良いものを作ることはできません。また現代では様々な食品が食卓に並びますが、

安全に口に運ぶことの出来る食べ物は一体いくつあるでしょうか?今いちど「手作りで安全なものを食する快楽」を取り戻してみてはいかがでしょうか?「楽(らく)」なことと「楽しい」ことは全く違ったものです。「手間ひまかけて焼豚を作る悦び」は、私ども「匠味」にとっても最大の「快楽」であり、またそれをお客様に食べて頂くことはなによりの「楽しみ」でもあるのです。

小さな職人工房「匠味」03

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私ども「匠味」は、「質の良さ」と「お客様の安全」を第一に考え、決して大量生産はいたしません。そのため、お客様からご注文を頂いてから仕込みをし、丹念に焼き上げていきます。保存料などの添加物も一切使用しておりませんから、一般の市販されている焼豚のように品質保持期間はやたらと長くはありません。あくまで「自然のまま」にこだわっております。

大規模な大量生産型企業の焼豚と比べ、「味」「風味」「食感」すべてにおいて格段に優れていると自負しております。小さい規模だからこそ、「質の良さ」と「お客様の安全」を前提とし、「自然で美味しい食べ物」を作ることができる…これがお客様に対して、私ども「匠味」ができる唯一の「おもてなし」なのです。

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